Peco’s Journal

いろんなこと書くよ

#33 Thank you, FRIENDS!!

 

11月18日、僕は東京ドームでThank you, FRIENDS!!を歌った。

 

大好きなAqoursに向けて、その曲を歌った。

 

沢山息を吸って、大きな声で歌った。下手なりにも気持ちを込めて、想いが届くように、と歌った。

 

 

僕の精一杯の「ありがとう」は、「大好き」は、僕の大好きな人に、大好きなAqoursに届いただろうか。

 

Aqoursは、僕の声を聞いてくれただろうか。

 

 

 

 

Thank you, FRIENDS!!の演奏が終わり、Aqoursが最後の挨拶を終え、僕らは彼女たちと一度お別れをした。

 

その直後、会場のどこからともなく聴こえてきたAqoursコール。伝え切ったはずの気持ちが再び溢れてきた僕は、気付けば彼らと一緒になって彼女たちの名を呼んでいた。

 

 

なんの奇跡か、彼女たちは僕らの声に応えてくれた。再びステージに姿を見せてくれた。

 

 

最初は何が起こったかわからなかった。

 

 

正直、あの時のことはよく覚えていない。記憶にあるのは、伊波杏樹さんがとても驚いた、今まで見たことのない表情をしていたこと、降幡愛さんが子供のように泣きじゃくっていたことくらいだ。

 

彼女たちは、僕らに感謝の想いを伝えてくれた。イヤモニを外し、マイクを切り、正真正銘の彼女たちの声で、僕らにその気持ちを伝えてくれた。

 

あの声は、今まで聞いたどんな声よりも心に響くものだった。僕の席はスタンド一階席。あんなに物理的な距離が離れていたにも関わらず、心の距離は今までで最も近く感じられた。

 

 

あの声を聞いた時、きっと僕の声も彼女たちに届けることができるんだ、と確信した。今まではどこかそれを信じられない自分がいたが、間違いないと思った。

 

 

あの日、僕が歌ったThank you, FRIENDS!!が、Aqoursに届いていたかはわからない。出せる力を出し切って歌ったつもりだが、もしかしたら声が小さかったかもしれないし、気持ちが足りなかったかもしれない。

 

 

もし、次の機会があるなら。

あの日よりももっともっと大きな声で、沢山の愛を込めて、もう一度あの曲を歌いたい。あの日、もしかしたら届けることができなかった僕の声を、想いを、いつかあの歌に乗せて届けたい。

 

これが4thライブを終えてようやく見つかった、僕の、勝手だけれど、それでも絶対に叶えたい願いだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの日歌ったThank you, FRIENDS!!は、Aqoursに向けたと共に、隣に立っていた大好きな人へ向けて歌った歌でもあった。恥ずかしくて隣を向いて歌うことはできなかったけれど、もしAqoursに僕の声が届いていなくても、隣の彼にだけは届いていたらいいなと、そう願いたい。