Peco’s Journal

愛称はぺこにっき。(@pecopeng)

#7 「ありがとう」の話

 

 

突然ですが、このブログを読んでくれているあなたに質問です。

 

 

あなたは1日何回、「ありがとう」と言いますか?

 

 

 

毎日回数なんて意識している人はいないでしょうし、パッと浮かばなくても無理はありません。まぁ、平均的に10回くらいなのかな、と思います。

 

 

ちなみに僕はというと、ざっと100回は言ってますね。

というのも、最近スーパーでアルバイトを始めたのがその理由です。全般的に仕事しますが、基本はレジを担当してます。

 

 

 

「いらっしゃいませ」から始まり「ありがとうございました」で終わる一連の所作。僕はこれを1日の仕事で、少なくとも100回は行なっています。まぁ確かに、機械的かもしれませんが。

 

 

仕事、特にこの業界なんかはやはり楽しいことばかりではなく、時には心無い言葉をかけられたりもするわけです。例えば「早くしてよ!」とかね。僕は結構頑張ってるんですけどね、でも時にはその頑張りが評価されないこともあるみたいで。そんな時はしょんぼりします。

 

 

 

体感ですが、ポジティブな事象とネガティブな事象って、ネガティブの方が圧倒的に印象として残りやすいんですよね。

 

レジでお客さんと接すると、10人に1人くらいはこっちの目を見て「ありがとう」とか「お世話様」って言ってくれます。その一言もまた無意識、機械的なのかもしれませんが、9人は何も言わずに去っていくので、その時はちょっと嬉しくなります。

 

それでも、1回さっき例に挙げたような嫌なことを言われたりすると、その良い印象は黒く塗り潰されてしまって。だから結構嫌な気持ちのまま帰ったりすることもよくあるんですよね。仕方のないことですが。

 

 

 

では、そろそろ一番したかった話をしようと思います。

 

今日、今のバイトで初めて、悪いでもなく普通でもなく、とても良い気分で家に帰ることができました。

 

 

うちはレジで品物を通した時、お買い上げいただいた品物の点数が3点くらいまでなら僕側、つまり店員側が袋に詰めてお渡しするんですよ。お金出していただいてる間に詰められますし、お客さん側もたかだか数点をわざわざ台に持って行って袋詰めして、ってのは面倒でしょうから。

 

 

そんな今日もその条件に相当するお客さんがいらして。いつものように袋に詰めようとしたところ、珍しく遠慮されたんですよ。「私の方でやりますから〜」って。店員さんを対等に見るどころか気を遣ってくれるなんて、なんて優しいお客さんなんでしょうね。

 

でも、僕としてはマニュアルに沿う以前に僕としてそこは袋詰めをしてあげたかったので、「そんなに多くないですし!」って詰めて差しあげたんです。

 

そうすると。

お会計をして、お釣りをお返しして、僕が「ありがとうございました」とお客さんを見送ったその時、

 

お客さんが丁寧なお辞儀をしながら、「ありがとうございます」って仰ったんです。

 

それは今までこの仕事をしている時には聞いたこともないような、本当に心の込められた言葉でした。10人に1人が、たまに言ってくれる一言なんか比にならないくらい、それはそれは丁寧な一言でした。

僕は人として当然のことをしただけなのに、その一言でとっても心が温かくなったんです。

 

 

 

 

 

あなたは1日何回、「ありがとう」と言いますか?

 

 

あなたは、普段誰かに「ありがとう」って言っていますか?

 

 

その言葉は、実は日本ではとても価値のある言葉なんです。僕が行ったアメリカのような英語圏では、毎日呼吸をするくらい当たり前に発する言葉なので。日本人の奥ゆかしさって、とっても良いことなんですよ。

 

 

 

 

さぁ、これを読んでくれたあなたへ、僕からのお願いです。

 

 

明日、いつもお世話になっている友達へ。同僚へ。先輩や後輩へ。はたまた僕のような、店員さんにでも構いません。

 

 

 

「ありがとう」って、声に出して、気持ちを込めて、言ってみてください。

 

 

 

 

 

そして最後に、このブログを読んでくれたあなたへ。

 

 

ありがとう。

 

 

ぺこ